主に狐がいない村に登場する第3陣営の特殊役職。勝利条件は非常に過酷だが、存在だけでも
ジェットコースターのような落差ある村が楽しめる。
名探偵を含む村には「名探偵村」という名前がつけられるほど、特殊村のひとつとして親しまれている。今回は名探偵の詳細とよくある立ち回りを見ていこう。
名探偵の基礎
狼、人間に変わる第3陣営
狼、人間と敵対する役職になる。狼か人間が勝利条件を満たせば名探偵は負けとなる。
名探偵の勝利条件は後述。
それぞれ独立陣営
名探偵は後述の条件を満たすことが目的だが、あくまで単独の勝利を目指す陣営である。
名探偵が複数人配置された村の場合、片方の名探偵が勝利条件を満たすとその人の単独勝利となり残りの名探偵+他陣営の負けとなる。
勝利条件は推理の的中
昼議論中に名探偵COすることでGMが時間を止める。
そこから素村・名探偵以外の全役職の位置を当てることができれば勝利となる。
また推理を的中させなければいけない範囲は、ここまでの死者を含む全員と生存者のみの2パターンある。どちらのルールなのかはゲーム開始前に要確認。
他陣営の騙りを許すとゲーム進行に支障をきたす為、名探偵以外の名探偵COは禁止することが多い。
推理を外すとその場で死亡
これにより突如グレーの幅や縄が変化する場合がある為、村・狼陣営は名探偵の推理失敗も考慮しつつゲームメイクしていく必要がある。
ゲーム中は人間扱い
占われても白、処刑されても白判定。夜に襲撃されれば普通にゲームからは除外され、騎士に護衛されれば死なない点も人間と同じ。狼や狐の勝利条件を計算する際も人間カウント。
名探偵は結局どう立ち回ればええのん?
適度に黒くなる
襲撃で死んでしまうと推理の間もなく負けとなる。適度に自身を怪しく見られるようにして、襲撃対象から外れやすい位置を保ちたい。
黒くなりすぎて処刑されてもダメなので、非常にバランスの難しい立ち回りが求められる。総合すると立ち回りは狩人に酷似している。
名探偵COのタイミング
少しでも多くの情報を持って欲しいので、原則は議論終了間際or投票間際でCOする。
名探偵COしたところで、処刑されることは少ない。有限な処刑回数は推理失敗で死亡する名探偵よりも人狼や狂人に使いたいのが村の本音だからである。
※名探偵CO=能力行使(推理発表)とみなすルールも存在するので注意
なお、名探偵の名言とセットでCOすると無駄に盛り上がる。
序盤に情報を出させる
ゲーム序盤は特に名探偵に情報を与えまいとCOすら渋る展開になることがある。
この時「名探偵を気にしすぎても狼探せないんで、最低限役職は出しませんか?」と提案する。
名探偵を過度に警戒した結果人外が勝つケースは非常に多いため、客観的な意見として重宝されやすい。
名探偵の勝率はどのくらい?
統計をとったわけではないので一概には言えないが、村や人狼よりも圧倒的に低いことは確か。
襲撃された時点で負けという仕様を考えると、襲撃で死なない狐よりも生存率は低くなる。
推理するに当たっては潜伏狂人がいた場合推理難度は上がり、COせずに狩人や狂人が死ぬとさらに鬼畜難度となる。
小学生探偵は市民の時は強いですが人狼になると弱い気がします。じっちゃん七光り探偵は本人が人狼ゲームばりの酷い死に目に沢山遭ってるので両方できそうな印象です。
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