ゲーム開始時やゲーム中にNGワードを設定し、そのワードを言った者は突然死(その場でゲーム除外)してしまうという恐いルールの人狼をこう呼ぶ。今回はNGワード人狼の様々な仕様や基本戦略をご紹介。
NGワード村のルール
NGワード村は仕様が村ごとに異なる。開始前に村全体で事前事項を共有しておこう。
NGワードの募集と決定
参加者からひとつずつNGワードを募集して、毎日ひとつずつNGワードを増やしていく。誰が考えたNGワードなのかを伝えるかはGMの裁量に任せられている。
NGワードはどんな言葉にするのかをある程度の制限をかけておくことを推奨する。例を以下に挙げておく。
・ある程度の文字数(3文字以上・4文字以上)を必須とする
これがないと「あれ」「1」「●●さん」といったゲームとしての秩序が崩れるワードが登録されかねない(勿論、それを含めお祭り村として楽しむのもありだが)。
NGワードによる死亡のタイミング
GMがその場でゲームを止めて即死亡する形と、翌朝死体であがる形の2通りがある。後者の場合は狼の襲撃とかぶると1死体となる。
NGワードを1日に複数人が言った場合はおびただしい数の死体があがる。
また1度使われたNGワードを今後も有効にするかも事前にルールで決めておく必要がある。
一部役職に全NGワードを伝える
狂人・人狼など役職をひとつGMが選び、全てのNGワードをあらかじめ伝えておく。このすることでゲームバランスの調整が可能。
NGワード村はGMの仕事が増える
テキスト入力で議論しあう形式・・・たとえばチャット人狼であれば、NGワードを書き込んだ時点で判定可能なのでGMの処理は比較的容易い。しかし対面人狼や通話式の人狼では口から言葉が発せられることになる。高性能な音声認識を全員装着でもしない限り完全にゲームを成立させることは難しい。
チャット以外はどうしても人力に頼る側面が強いので、スムーズなゲーム進行には有効なNGワード数の制限や、ワード考案者がGMへの密告など何かしら工夫が必要になる。
いっそのこと英語禁止人狼のように銘打って、あらかじめNGワードを全公開してしまうのも手。インターオンラインの生放送であれば視聴者にコメントで判定してもらう形も面白いだろう。
村の雰囲気の変化
NGワード村は村の雰囲気がガラリと変わる。無警戒にいつも通りに議論しているとうっかりNGワードを踏み死にかねないので、普段使う言葉を変換して戦うと良い。
処刑→やっつける、ぶったおす、いなくなっていただく
襲撃→もぐもぐ、ぱっくんちょ、あーーーーっ
グレラン→灰から好きなところ
威力の高いNGワードの例
最後に死屍累々間違いなしの破滅ワードをご紹介。
ぜったい/結局/意見/発言/つまり/要するに/だから etc
喋りの頭出しに使われることが多く頻出する。
ローラー/グレラン/完遂/柱/GJ/特攻/黒凸 etc
人狼用語は総じて殺傷力が高い。わかっていてもつい出てしまいがち。
おはよう
即村が終わるタミフルワード。
先日英語禁止人狼で英語を即喋ってしまいました。遺言までは生存できるルールだったので遺言は英語で言いました()
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