※この記事は役職・猫又の基本仕様をご存知の方向けです。
猫ルーとは猫又を含む村に登場する戦術。猫又ルーレットを略したものである。その詳細を見ていこう。
猫ルーとは
猫又COした位置を真贋を見極めきらずに処刑してしまうことを猫ルーと呼ぶ。真贋がついていない状態で処刑することと、誤って真を処刑するとランダム道連れが発生するという2重の運要素の強さからこう呼ばれる。
猫又COは基本的に放置して進むことが多く、特に単独猫又COは最終日まで放置することが多い。
猫又COを放置して進める理由
猫又が死ぬとそのタイミングで死体がいつもよりも多くあがることになる。言い換えると死体が1ないし0のときは猫又は非常に高い確率で生存している。
真がCOした場合は狼はまず襲撃できないほか、人外であった場合も狼は容易に襲撃できない。つまり猫COした位置を生かしておくことにより狩人は護衛候補から猫COをはずすことができ相対的に狩人GJの確率を高める効果が得られる。
最終日までもつれたとき村勝率が上がる
A(狼)、B(猫)、C(村) 計3人での最終日を考える。
Aがゲーム序盤に猫を騙り、直後にBも真猫として対抗猫又COし、その状態で最終日までもつれたとしよう。Cから見れば、A・Bどちらが本物かはわからない状態だ。
最終2択を迫られるCが胃痛の場面であるが、実はこの村、Cが間違えても勝てる見込みがある。なぜなら猫又のランダム道連れによって狼が道連れで倒せる場合があるからである。
Aが処刑された場合は無条件で村勝利、Bが処刑された場合は、道連れ先がAの場合村勝利、道連れがBの場合は狼勝利となる。つまりパターン分けした計算では66%の確率で村勝利となる。
またA(狼)が猫を騙らなかった場合もこの特徴を生かせる。グレー2人と猫という最終日になるので、あえてB(猫)を処刑すればランダム道連れとなり、狼を倒せる確率は50%となる。もちろんB(猫)本人がAorCの二択を決める通常の戦い方でも良い。
仕様によっては通用しないことも
猫ルーには処刑と道連れが同タイミングで処理されるというゲーム仕様が大前提となっている。道連れが翌朝発生するタイプの猫や、処刑だけを先に処理して猫の能力発動前にゲームが終わってしまう場合はこの限りではない。
猫ルーを検討する際は、必ずその村の猫又の能力仕様を十分に確認してから行うこと。
普段はやっかいな猫又のランダム道連れ仕様を逆利用する戦術です。猫又がいる村では頭の片隅に入れておくと便利です。
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