陣形についてご存じない方は事前にこちらの記事をお読みください
占い師3名、霊媒が1名出た際は占いをローラーすることが多い。
ローラーをはじめるタイミングは初日からが良いのか翌日以降が良いのか?決め打つならどのタイミングが良いのか?
今回は3-1になることによる狼のメリットと、村側でできる対策を考えていく。
なお、15人3狼1狂のスタンダードな村を想定している。人数が変化したり、狐がいる場合はこの限りではない。
3-1における狼側のメリット
占い師の真確が困難
2-2陣形との違い、占い師候補が1人多く出ることで、占いの本物を決め打ちする際の成功率が下がる。
占いの真を確定させないことに尽力した陣形と言える。
狂人の立ち回りが楽
狂人は往々にして2日目にグレーに黒を出すと良い。
霊媒1人で真が確定されるのはデメリットだが、吊って色を見るというプレイが可能になる為狂特攻で無駄縄を増やすことが簡単になる。
真占の襲撃が容易
2-2陣形では、真占いの襲撃は難しい。占いのどちらかを騎士が護衛する可能性が極めて高い為だ。ところが3-1では真確の霊を護衛するのが基本となる。占いに護衛がつきにくく、占い襲撃は比較的容易になる。
確定白が作りにくい
3名の占い全員から白と言われないと確定白が作れない。3-1になると白圧迫は難しいと考えて良いだろう。
3-1陣形における村側の対策・戦い方
初日から占い全ローラー
占い結果を見ることなく(初日占いありなら1日分)初日から3日かけて3人の占い師を全員処刑する。3日かけて2人外吊れるのは大きなメリット。
ローラー中はロラ縄を減らさないようにグレーが噛み先になることがほとんど。
ローラー完遂後グレーの数が少なくなるので、グレーに潜伏する狼を吊れる可能性が高くなる。デメリットは、ロラ完遂後の情報が一切落ちないこと。またローラーしている間は作業ゲーになってしまう。
完遂後にグレーの殴り合いをして勝てる自信があるかを事前に民意で決めておくと良いだろう。
初日から占いロラ&黒ストップ
真アピ(本物アピール)を占いCO3人に頑張ってもらう。村は3人の中で黒が出そうなところを処刑し、黒が出たらローラーを止める。この戦い方を黒ストップと呼ぶ。
初日に黒を吊れた場合は、その時点で黒ストップの形をとりローラーを止める。この時点で残った占い内訳は真狂か真狼なので確実に本物が生きているという情報が得られる(役欠け時は例外)。
村陣営は2-1陣形で狼を1匹減らした戦況で翌日を迎えることが出来るができるので非常に有利。初日黒ストップは村陣営の理想形のひとつと言える。
黒ストップが成功したら後はどちらかの真を見極める作業となる。正しく真を決め打つことができれば村の勝利に大きく近づく。
狼にとって黒ストップは非常につらい展開。黒を吊られた同日夜に占いを襲撃対象にすることも一考する必要が出てくる。
ちなみに黒が吊れなかった場合は真か狂を吊ったことになるので、よほど処刑者が偽目が濃くなかった限りは全員ローラーしてしまう形が一般的。
初日決め打ち
初日の情報で占い師の真偽を決め打ってその日に吊る。真なら絶望村と化すが、大体の場合狂人が吊れる。決め打つには情報不足と考える場合は2日目に決め打つ。
2日目から決め打ちorローラーor黒ストップ
これまでに解説した一連の処理を2日目から行う。メリットは1日分の占い結果・理由が判断材料になること。本物を決め打って残り2人をロラするか、狼を決め打ち黒を狙って吊るかの2択になることが多い。
初日に占いに手をかけなかった場合は、村の人数にもよるが、全ロラは極力避けたい。
初日のグレー吊りは狼の組織票が多く白が吊られやすく、村としては1手損した状態になっている。
真決め打ちや黒予想をここで外してしまうと、初日から全ロラで良かったという話になる。
初日ロラか2日目からかは配役によって異なるが、余裕のある配役であれば個人的には2日目からが好み、というかゲームとして面白くなりやすい印象を持っている。
占い騙りに2人外割いたわけですから、狼陣営としては占い機能は絶対に停止させたいところ。黒ストップがばっちり決まると狼としては非常に辛いので、黒ストップを最初に提案する人は割と白く見えるGENです。
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