日中は議論して狼と思しき人を処刑する。しかしゲーム序盤は特に情報がなく、なんとなく…センサーで…と消極的理由で処刑が決まることが多い。これは情報の少なさのが原因なので、ゲーム序盤はプレイヤーに質問を投げかけ情報を収集する会話が有効になる。
今回は情報集めの際によく使われる質問をご紹介。質問したあなた自身の人間アピールにもなるので、人狼になったときも覚えておいて損はない。
「『～は白（黒）い』と仰いましたが理由は？」
誰かしらに人狼らしい・人間らしいと明言した人に質問する。
理由はない場合は、雑殴り・雑塗りした人狼臭いと考えしっかりした理由がある場合は人狼を必死に探す人間臭いという考察を落とす。
狼は狼候補を自身で考え、仕立て上げなければならない為人間よりも人狼の方が答えにくい質問とされる。
「貴方目線の狼候補を全て教えてください」
占いＣＯが複数出た際に有効な質問。
本物にとっては人間判定が出ていないところが候補となるが、偽は嘘結果を言い続けているので、自分の嘘結果を完全に覚えておかないと答えることができない。
また、占い結果で黒を出された人にも有効な質問。黒を出された占い師を狂人or人狼と主張した上で残りの占い師の白判定を除くグレーが狼候補となる。
推理に集中している人間であれば答えやすい質問だが「この占い師は偽者です」だけでは弱い。黒を出されたときは占い師の挙動から狂人か狼かを推理し、残りの狼候補をまとめて指摘できるようにしよう。
「残りの縄（吊り）を誰に使って欲しいですか？」
占い結果・霊媒結果と併せての考察を総合的に質問する。残り何匹でどの順番でどこを処刑していけば勝てるか－－－村陣営であれば必ず考えているテーマ。
縄を消費させる側の狼には答えにくい質問と言える。
以上、有効な質問をいくつか紹介した。共通するのは狼が答えにくく、人間には答えやすいこと。狼の際にはこれら質問を振ると同時に質問を受けた時スムーズに答えられるようになると
疑われにくくなるだろう。
こういった質問内容やそれに対する返答・反応を要素として拾っていくのが昼議論です。これらに加えて対面・通話人狼では質問タイミングも要素になってきます。
