村に入ったときに「私初心者なんで、よろしくお願いします」と挨拶すれば初心者COとなる。
初心者はついつい「初心者なんで」と言ってしまうことが多いが、初心者COはマナー違反とされることがある。
何故マナー違反なのか、初心者COにはどんな意味があるのか、今回は初心者COにどう向き合うべきかを考える。
ゲーム外(メタ)情報持込みのマズさ
初心者COはいわゆるメタ情報の漏洩に当たる。例外もあるが、原則として人狼ゲームにおいてはあくまで全員が初対面で同村した体にしておかないとゲーム崩壊リスクが生まれる。
GEN個人も同じ理由でメタは原則なしでやりたいのだが、近年は多少のメタは致し方ないという消極的ながら許容する立場をとっている。
以下は初心者COに特化した内容となっているが、初心者COというメタを許容した村という前提で読み進めて欲しい。
初心者に寛容な村ではどうか
初日の昼議論で以下のような行動をとった人を見て貴方はどう感じるだろうか。
・占い指定外から占う
・確定白を殴る
いずれも人外臭のする行動の代表格である。
しかしこれらは事前の初心者COが保険となり村に許容される可能性が出てくる。
初心者COは本当に初心者である場合と経験者が初心者を騙る場合とがあるがどちらも「村が寛容になる」という効果がある為卑怯な戦法といわれがちである。
フラットに戦える村ではどうか
初心者COがマナー違反とされる理由は初心者COに村が甘く対応してしまうという前提が存在するからである。
言い換えると、初心者COもフラットに扱う村なら初心者COはゲームに特段の影響がない。
B「そうですか、でも騙りかもしれませんし、手を抜くのも失礼なので全力で戦わせていただきます!」
こんな村が乱立すれば初心者CO=マナー違反という風潮は自然に減っていくように思う。
初心者(CO)への向き合い方
どんな畑でも誰しも最初は初心者だったはずだが、「初心者なので…」を予防線にしていてはあらゆる意味で面白くないことにどこかで気づく。
初心者を露骨に庇うとゲーム性が崩壊し、村全体に申し訳ないプレイになることが多い。初心者COがあったとしても昼議論で出た疑問点を補足説明する程度にして残りの時間は通常通りに戦えばここまで列挙された問題点は薄まっていく。
初心者村(初心者歓迎村)について
初心者だけが集まる村を立てれば、全員が初心者COしていることと同意なので初心者COに関する考察を省くことができる。
しかし集まりやすいという理由だけで「(名前だけ)初心者村」にしている場合もある。オンラインでは特に注意が必要。
なお、初心者や過去にやらかしてしまったプレイヤーだけを集めて行われた人狼放送としてスリアロ村の特別回であるポンコツ村がある。こちらは良い意味で初心者村らしい良村だったといえる。
まとめると「あんま気にしな」という話ですが、それでも気にしてしまうのが人の性。
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