狼少年は狼少年は人狼陣営の役職のひとつ。
頻繁に登場する役職ではないが、ひとりいるだけで戦況がめまぐるしく変化する可能性を秘めている。
今回は役職「狼少年」についてその詳細を見ていこう。
狼少年の概要
基本仕様は狂人
特殊能力を持っていること以外の仕様は狂人(裏切り者・多重人格)のそれと同じ。
占い・霊媒結果は人間と判定され、ゲーム中は人間カウントでありながら人狼陣営の1人という扱い。
時にはゲームからいなくなることも躊躇わず人狼を生存させることを目指す。
毎晩1人を選び、選ばれた人は占い結果が狼になる
狼少年の能力は毎晩1人を指定して結果を逆転させるというもの。
指定された人が人間だった場合、同日に占われると狼判定が出るーーーつまり真占の結果が反転する。
なお指定先が狼を指定した場合も狼と出る(変化なし)。
霊媒結果を反転させることはできない。指定先が反転される効果はその日限りである。
狼少年を含む村の立ち回り
狼少年の占い騙りは難易度高
狼少年の占い騙りは難易度が高い。
例えば占い2COの内訳が真と狼少年だった場合、狼は占い結果や占い先から狼少年と真を見分けて隙を見て襲撃することが多い。
一例を出そう。狼がABCで3狼の時に以下の展開を見て欲しい。
D A●
E F●
DEの内訳は真占と狼少年である。
人狼目線で考えよう。DはAに狼判定を出しているのでDが真占い師に見える。Eは人間のFに狼判定を出しているので偽者(狼少年)に見える。
しかしFが前日狼少年によって指定されていた場合はE真となる。
加えてDは特攻の結果誤爆してしまった狼少年のケースが考えられる。
折角結果を反転させても人狼目線で真贋の判別がつかない事態が起きうるデメリットが生まれるわけだ。
これを避けるには狼少年が白結果しか出さないか、100%成功する特攻先に終始する方法が有効となる。
ただしここまでの事前情報がわかっている村では占い結果から狼少年扱いされるリスクも併せ持つ。
潜伏リスクが相対的に低くなる
通常の狂人であれば潜伏は非常に技術を要する上、条件も限られる。
しかし狼少年は潜伏死しても占い結果に疑惑を与えることができるので、相対的に人外側へのダメージは少ない。
当然ながら人外が1枚減るデメリットは他白人外は同義な為、早々に死んでしまって良い立場というわけではない。
占い師は通常よりも攻めた占い先を検討する
票貰い占いをはじめとする賛否が分かれやすい占い先も例外的に有効。
何故なら狼少年は占い候補と思われる位置の中で人間判定が出ると思われる人を夜指定してくるからだ。
真占い師はこれを見越して狼少年が指定しないような位置を占う必要がある。
特殊能力を持つ狂人という役職は多く存在しますが、まずはオーソドックスな狂人の基本に立ち返ることが大切に思います。
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