狼は夜に人間を噛むのが仕事。占い師は夜に誰かを占って人間か狼かを調べるのが仕事。
夜に狼がAさんを噛み、占い師がAさんを占ったーーー狼の噛み先と占い先が一致することを噛み先占いという。
※多くの国で「噛み合わせ」という表現があるがこれも同義。ただし一部の国では噛み合わせは別の意味を持つことから当ブログでは噛み先占いで統一して記述する。

噛み先占いには人間・狼問わず覚えておくと便利なことがある。順に見ていこう。
噛み先占い(噛み合わせ)は村不利
原則として噛み先占いは村にデメリットしかない。
夜に死んだ人は占うまでもなく人間確定であり、噛まれたところに「人間でした」と言われても情報がまったく増えないからである。
真占いであれば極力噛まれにくいところを占い、少しでも村に情報を落とすことが肝要となる。
もちろん狼がこれを見越して「占われそうなところ」襲撃することで噛み先占いを誘発される噛み筋も一定頻度で発生する。
よって「噛み先占い=真目が低い」という方程式は必ずしも成り立たない。
客観的に「そこは噛み先占いが起こりそうになかった」「占い先として適当」と判断できる限りは真目を落とす要素にはなりえない。
噛み先占いを用いた偽占い師の定石
夜死んだ人を人間というのは能力のない者でも可能な発言である。そして絶対に矛盾が発生しない騙りでもある。
人外が偽者とばれないように噛み先占いを結果として提出するのは常套手段である。
言い換えると、真占いが噛み先占いをしてしまうと偽者扱いされるリスクがある(当然ながら結果的に噛み先占いになってしまった真占いというケースもある)。
また狂人を含む村では考察が異なってくる。
狂人が占いを騙った場合は噛み先占いの結果を提出することはご主人様へのパスを1日失うことになるので、生きている誰かしらに判定を出す方が一般的とされる。
よって噛み先占いの結果を提出した占い師は本物か人狼の可能性が高いという推理が可能。
噛み先占いを考慮した戦術
日中での占い先指定を複数出す
「この人怪しいから占って欲しい」と意見が出た際に、ピンポイントに占うと高い確率で噛み先占いにしようと狼がそこを噛んでくるリスクが高まる。
民意での占い先は複数指定しておくことで、噛み先占いをある程度予防することができる。
ちなみに狐を含む村では噛み先占いのリスクを加味しても指定占いを連日行うことが多い。

占われそうになったら噛み先占いを危惧する
先とは間逆の狼チームの戦術。
真占い師に占われそうになった際に、噛み先占いのリスクを提示することで占われることを避ける。
と述べることで白アピールをしつつ占われる確率を低下させる。
SG位置をあえて占い候補にする
処刑で処理したい位置のことをスケープゴート(SG)位置と呼ぶ。
SGを占い候補にすることで、狼がSGを噛んでくれる可能性を上げる。噛んでもらうことが目的で候補に含む行為なので実際に占ってはならない。
成功するとSGが一つ減り、噛まれなかった別の位置にひとつ色をつけることができる。
噛み先占いを誘発させるための動きが日中どれだけできているかが重要な戦術。
なおSG位置は本来処刑で処理すべき位置であり占い候補とするのは原則不適。
村からの総意でSGになっている位置を占い候補含んだ段階で真占い師としては相応の減点対象にされる。
この戦術を使うなら「個人的に怪しい位置」にとどめておくことを強く推奨する。

慣れた村になると狂人でも噛み先占いの結果を平気で提出してくるようになります。
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