パン屋は人間陣営の役職のひとつ。仰々しい名前の多い中で異彩を放っている。
他の特殊役職に比べると覚えておくことは少なく、とっつきやすい。普通配役に物足りなくなったら入れてみると良いだろう。
今回はパン屋の能力と、立ち回りを見ていこう。
パン屋の能力・仕様
生存が毎日確認される
パン屋がいる村ではシステムメッセージ(対面ならGMから)として「パン屋さんがパンを焼いてくれました」のような表示がある。
この表示はパン屋が生存している限り続き、パン屋が吊られるか襲撃された翌日になると「もうパンを焼いてくれる人はいません」と悲しいメッセージになる。
また、システムによっては焼くパンを自由に選ぶことができる。
ただし「この人が人狼だと思いますパン」など、発言の一助となる名前のパンは規制しておく必要がある。
夜の特殊能力はない
パンを焼くこと以外に特殊能力はない。素村と同じく推理のみで人狼を追い詰める立場。
占われると人間、霊媒結果も人間と出るのも他の村役職と同様。ゲーム中も人間とカウントされる。
パン屋に非常に近い役職として魔法使いがある。セットで覚えておこう。
パン屋の立ち回りの基礎
共有者として行動する
名前は違うものの基本は単独共有者と考えて良い。
ヘイトが集まり吊られそうなときは即座にパン屋COして人外候補を減らすと良いだろう。白確が増えることで、村を有利に進めることができる。
システムメッセージで生存が確認できる強みを最大限に生かそう。COせず死んでも人外に乗っ取られるリスクがないことがパン屋最大の強さと言える。
また、パン屋本人の立ち回りではないが役欠けルールにおいては一気に村の視界が晴れることがある。パン屋が欠けた場合は初日から「パンが焼けない=パン屋が欠けた」という情報が村全体に伝わる。これはパン屋以外の役職は欠けていないことの裏返しとなる。
パン屋トラップ
潜伏を選んだ場合の理想は偽占いから黒を出された直後のパン屋CO。共有トラップならぬパン屋トラップだ。共有者と違い相方はいないもののパン屋の生存は村全体で確認できるため偽扱いされることは少ない。
パン屋対抗COがあった場合は信用勝負になることもあるが、パン屋COによって村不利になることはないので安心してCOしよう。
パン屋が2CO出た場合は片方が吊られると夜にもう片方がが襲撃されることもある。これにより翌朝のメッセージはもうパンが食べられないとしか出ない為、結局パン屋のどちらが本物だったか村目線わからなくなる効果がある。
焼くパンのネタが尽きてくるとパンではないものを焼くようになります。過去には「パンツ」を焼いた猛者もいました()
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