「2人黒出たんでバランス吊りで良いと思います」
AさんBさんがお互いに敵同士と思われるときに、AさんBさん両方を吊ることをバランス吊りという。ローラーと似ているがゲームを崩壊させない、ゲームバランスを保つ為というニュアンスが強い。
人狼ゲームでのローラーの基礎【思考停止?でも王道】
ローラーのメリットは「人外を確実に倒せる」以外も結構あります。
具体的なバランス吊りを見ていこう。
両占いから出たそれぞれの黒を吊る
初日朝 羽柴 占いCO
徳川 占いCO
足利 処刑
徳川 占いCO
足利 処刑
初日夜 本願寺 襲撃
2日朝 羽柴(占) 斉藤●
徳川(占) 織田●
徳川(占) 織田●
斉藤と織田は異なる占い師から出された黒なので、味方同士ではない可能性が極めて高い。
ここまででは羽柴と徳川の占いの真偽はわからないが斉藤と織田を2日かけて両者吊れば最低1狼は処刑できる。
占い内訳が真狂であればどちらかが狂特攻していて、占い内訳真狼であれば身内切り・逆囲いしていると考察できる。
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決まると強力な特攻ーーー運要素が強いので少しでも成功率を高めましょう。
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少々トリッキーな戦術ですが意外と多用されています。
最低1狼、運が良ければ2狼吊れるオトクなバランス吊り。
占いで黒を出した人と出された人を吊る
初日朝 羽柴 占いCO
徳川 占いCO
足利 処刑
徳川 占いCO
足利 処刑
初日夜 本願寺 襲撃
2日朝 羽柴(占) 斉藤●
徳川(占) 織田○
徳川(占) 織田○
黒を出した羽柴と出された斉藤は敵同士であることが濃厚。羽柴と斉藤の内訳はレアケを含むと5パターンある。
羽柴が占い師、斉藤が人狼(真占いよる黒出し)
羽柴が狂人、斉藤が人狼(狂誤爆)
羽柴が狂人、斉藤が人間(狂特攻)
羽柴が人狼、斉藤が人間(人狼による黒出し)
羽柴が人狼、斉藤が人狼(人狼による身内切り)
よって羽柴と斉藤を2日かけて吊ることで、最低1人外、運がよければ2人外吊る事ができる。占いがもれなく犠牲になるので、真偽がどうしてもつかないこう着状態が続いた場合のみ用いられる。
個人的には2-1であれば占いの信用合戦にして決めうちを狙う方がゲーム展開として面白いと思う。
いざ決断!人狼ゲームにおける「真の決め打ち」とは
はまると強いだけに根強い進行です
管理人GEN
バランスをとることはゲームを長期化させ人外の綻びを探すチャンスを増やすことが目的ですが、バランス度外視で早々に決め打つことを是とする真逆の考え方もあります。この辺りはその時の戦況や人狼の価値観により変わってきます。
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