「リア狂はお断りです」
「こいつリア狂すぎる」
リア狂とは「リアル狂人」の略称。狂人でないにもかかわらず狂人の如きプレイをしてしまう人全般を指す。
初心者、経験者問わず多用される表現であるが今回は改めてリア狂を本質から考えてみよう。
リア狂の種類
ひとくちに「リア狂」と言っても結構な種類がある。そのため「リア狂」という単語を使った際に伝わるニュアンスが微妙に異なる。
①確信犯リア狂
村陣営にもかかわらず(広義では別陣営も含む)味方をあからさまに困らせたり、敵味方関係なく困らせることにある種快感を覚えている人。またの名を荒らし。
②天然(過失)リア狂
自陣営にとって不利な行動を意図せずとってしまった人。①の確信犯リア狂と同じ立ち回り・結果だったとしても印象が異なってくる。またの名をポンコツ。
③自虐リア狂
「私なんてリア狂ですから」とリアル狂人を自虐として使う人。謙遜の一環として使う場合と本当にリア狂のときがある。
「リア狂」トラブルが起きやすい理由
意味の広さ
前述のように意味が非常に広い以上、「私はリア狂」「この人はリア狂」という表現を使った際に認識のズレが生じやすい。
荒らしorポンコツ判別の難しさ
とある村人のあからさまな狼利行為により村が滅びた。その村人がリアル狂人扱いされているとしよう。
しかしこの場合リア狂扱いするとすれば区分は前述3つのうちどれだろう? 本人が自発的に言い出さなければ①か②となるが、①か②どちらかかの確定は非常に難しい。それもそのはずーーーどちらもリア狂判定をもらった人の心情で区分けされるからである。
荒らしかポンコツかを区分するのは本人の心理状態によるところが大きい為、態度で判断するしかない。
あからさまな荒らしであれば今後同村お断りという手段があるが、ポンコツだった場合は本人の技術不足による側面が強い。ポンコツをリア狂認定して同村拒否することは荒らしの同村拒否とは意味が違ってくる。故意なのか過失なのかは大きな差だ。
最も危険なのが自分の意にそぐわないプレイをした者に対し反射的に「リア狂」認定する行動。認定された側とは一定の確執が生まれる為、霊界や反省会でも議論ではなく誹謗中傷が中心となってしまうことが多い。
個人的におススメ「リア狂」の使い方
リア狂という言葉を実際に使いたいときは③の自虐リア狂だけに終始した方がトラブル防止になる。①・②の意味で使うのであれば「ポンコツ」や「荒らし」という表現に終始した方が無難だろう。
たとえば村長になったときの村の説明文に書くとすれば「リア狂お断り」よりも「荒らしはお断り」の方が意味が伝わりやすくなる。
個人的には経験者であればあるほどポンコツへの扱いは相対的に優しく丁寧にお願いしたい。失敗は誰しもあることであり、経験豊富であるほど過去に何かしらやらかしているものである。
リア狂扱いされないためには
これまで述べたのは「自らリア狂認定する場合」の話だが、自身がリア狂認定されないプレイングも重要。
具体的には全力でプレイすることだ。自陣営が勝ちやすくなり、村が気持ちよくプレイできる最適解をひたすら追い続けることに終始すればよい。この精神を下にプレイと態度で示す限り村に不快な思いをさせることは少ない。
これを貫徹すると仮にリア狂認定されたとしても故意、つまり荒らし認定されることはほぼない。ポンコツと言われるととても悔しいが、それを次回に生かせばよい。全力でやった結果やらかしたのであれば現状ではある種仕方が無い。終わってから信頼できる経験者にどんどん疑問点をぶつけていくと良いだろう。
今回書かなかったもうひとつの「リア狂」に、荒らしとポンコツの中間に位置する「無自覚な荒らし」もあります。管理人もそれになるまいと毎度必死なのですが、できているかどうか()
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