この記事はワンナイト人狼の基本ルールを理解している方向けです。
普段通常人狼をやっている人がワンナイト人狼を遊ぶとワンナイト特有のギャップに戸惑うことは少なくない。その逆も然り。
以前の記事では通常人狼からワンナイト人狼へ移った際に感じるギャップをいくつか紹介した。
今回はワンナイト人狼中心だった人の目線で通常人狼へ参加する際の仕様の違いを考える。
参加人数が多くなる
ワンナイト人狼でベストとされる4~5人で通常人狼はほぼ行われない。
通常人狼で頻出する規模は8~20人ほど。役職COであったり、発言の整理する量は一気に増える。
自身がグレーにいれば発言を伸ばさなければならないが、大人数であればあるほどどこかで割って入る必要がある。
噛み考察という概念が追加される
そもそもワンナイトには狼の襲撃…つまり噛みがない。人狼の襲撃によって夜に人間が1人減るという通常人狼で当たり前に行われているゲーム進行にはしばらくの間戸惑うことだろう。
狼の最大の攻撃手段である噛み---これには多くの情報が含まれ噛み先(誰を噛んだのか)は村陣営の重要な推理要素になる。
噛み先から考察を落とす練習は人狼動画でも積めるのでぜひやってみて欲しい。
2日目以降の議論が発生する
噛み加え、ワンナイトのときにはなかったのが2日目以降の議論。役職結果が2日分提出されるのは初めての経験となる。
潜伏役職の追加CO、スライド、黒吊りか否か、ローラーをはじめとする2日以上かけた戦術など新たな概念・進行が多く登場する。
勝利条件が変化する
ワンナイト人狼での村の勝利条件は人狼を1匹倒すことである。2匹以上いても1匹倒すことができれば村の勝ちだ。
通常人狼では人狼を殲滅、つまりすべて倒す必要がある。これにより村・人狼共にとれる戦術が大きく変わってくる。
同票のときの処理が変化する
村によって仕様が異なるが、同票になったとしても決選投票という形で処刑者を決める流れが一般的。
2人共処刑するというワンナイトでは村最強の攻撃が通常人狼では使えなくなるという点は大きい。それでも同票が続いた場合は引き分け処理かランダム処刑となることが多い。
ワンナイトは初日が最終日という「最終日ゲー」です。よって通常人狼よりもワンナイトの方が単純な最終日慣れできるわけです。ワンナイト勢だった人が通常村に来られて最終日まで残るととりあえずwktkするGENです。
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