人間チーム。夜に誰か一人を護衛することができる。人狼と護衛先が一致すると夜は犠牲者なしとなる。騎士が自分自身を護衛することはできない。
これらを踏まえ主な仕事内容から見ていこう。
動画版「騎士の基礎」を作りました
護衛役職の細かい仕様・文化の違い
同じ人を二夜連続で護衛できない連続ガード(連ガ)禁止というルールがある。

人狼ゲームを提供しているサービス全般を国というが国によっては連続ガード禁止の場合を狩人、連続ガード可能な場合を騎士と表記する国もある。
混乱を避けるためにも村に入る前にしっかり確認しておこう。
騎士(ボディガード・狩人)の主な仕事
役職候補を護衛する
本物と思われる役職者(占い師or霊媒師)を護衛する。基本かつ王道のお仕事。
迷ったらとりあえず本物らしい役職を護衛しておくのは鉄板護衛と呼ばれる。
白確、白候補を護衛する
人間確定や人間濃厚な人は生きていても狼の代わりに処刑することが難しく、人外の不利に働くことが多いので襲撃対象にされやすい。
こちらも鉄板護衛先としてポピュラーである。

強そうなグレーを護衛する
占われてもおらず役職COもしていない人をグレーという。
グレーはほとんどの場合狼が最低1匹潜伏しているので処刑候補として残しておくことが普通だが、グレーの中で村人の熟練者はグレー同士で殴りあうと狼に押し勝って処刑できないことが多い。
いわゆる脅威噛みを予測しての護衛となる。ただしここを護衛することは鉄板護衛先を護衛から外すことと同義なのでGJが出ると強いがハイリスクハイリターンな護衛先(変態護衛)である。
騎士(狩人)日記を書いておき提出する(オンライン限定)
こんな理由でこの人を護衛したという理由を明確化できると強い。
対面や対話式であれば騎士COと同時に護衛先と護衛理由をスラスラといえることが基本となる。
偽物がCOしてきたら対抗COする
偽の狩人に村が混乱させられているときは対抗COとして名乗り出るのも手。
ただし、偽の狩人が偽目で見られているときはまだ生存して護衛を続けることも有効な選択。
生き残る(後述)
基本的には長生きできるほど村の希望が増える。
騎士(ボディガード・狩人)の主な戦術
騎士目線真占確定後の騎士CO
以下の展開を考えよう。狩人のあなたはaだ。
A a●
B b○
Aはaに人狼判定を出しているが、これによりa目線でBが真占確定となる。
この時点でaが「私は騎士です、これ以降Bさんをずっと護衛します」と宣言すると狼としてはかなり厄介。
狩人を消したいと考えてaを襲撃すると、人狼判定を出されているにも関わらず襲撃が通ってしまうのでAの偽が村全体にばれてしまうことになる。
狩人襲撃はできてもBの本物が確定してしまうデメリットが付随するわけだ。
ケースによってはこのCOが悪手となる場合もあるが、役欠けなしルールであれば黒打ちからの狩人COはそれなりの効果があることを覚えておこう。
言い換えると真を取りに行く占い騙りは狩人に黒を打つことは極力避けたいものである。
GJ後の結果騙り
ごくごく限られた条件のみ一部有効である。詳しくは以下の記事にて。

グレーとして死ぬ
COせずにグレーの一人として処刑・襲撃されると狼目線では意外と困る。ただしデメリットも大きい。詳しくは後述。
吊られそうになったらタイミングでCO(吊り回避)
指定吊りの対象になったりグレランで吊られそうになったときにCOする。これにより処刑回数1節約に加えて占い候補・グレー幅1減少という極めて実用的効果が得られる。
後述の狩人の亡霊効果は使えなくなるが、それを補って余りある効果がある。
対抗が出たとしてもローラー処理できるので、ローラーされても大丈夫な日数でCOすることを強くおススメする。

騎士(ボディガード・狩人)はどう立ち回ればええの?
騎士は狼にばれないように市民にまぎれるのが基本。吊られた後の遺言において騎士COするのは基本的に悪手。
COせずに吊られると狼は騎士が死んだかどうかわからないので役職・白確をかみづらい状況が継続される。
騎士という概念そのものが役職や白確噛み抑止になるわけだ、これを狩人の亡霊と呼ぶ。
GJが出なくてもいる(かもしれない)だけで狼に不利になるという珍しい役職。
吊られそうな段階でCOするタイミングがあれば吊り回避でCOして原則問題ない。
亡霊効果はなくなるが、前述した通りそれでもお釣りが来るメリットがある。
なお偶数スタートのときは積極的にGJを狙おう。



最近は自身を護衛できる「自己護衛」というルールも一部にはあるのだとか。そっちが主流になったら書き直します。
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