2-1は占い師が2名、霊媒が1名COがある陣形。頻出陣形だけに、戦術も多く考えられている。今回は2-1陣形における狼側のメリットと村側でできる対策を考える。
陣形についてご存じない方は事前にこちらの記事をお読みください
2-1陣形における狼のメリット
狼陣営の負担が少ない
占い師に人外が1人だけ紛れる陣形のため、最小限の負担で占い機能を潰しにかかることができる。占い師ローラーしても確定情報は霊媒だけになり2日で1人外しか吊れない為、役職には手をつけずにグレーを吊っていく場合が多い。
狂人の立ち回りが楽
他の陣形と比べて占いを騙った狂人が動きやすい。3人目が出ないことから、対抗が真占であることは狂人目線で確定させることができる。
真占が出した白に黒を重ねれば、特攻が100%成功する。
グレーの幅が広くなり狼が吊られにくい
3人しか役職COがない陣形なので、COがないグレーが2-2、3-1よりも多くなる。真狂-真の場合は狼がグレーにすべて潜伏する形になる。
真占の黒出しや霊の指定で狼が吊れる確率が他の陣形より低く白アピの上手な狼であれば逃げ切りやすい陣形と言える。
2-1における村陣営の対策・戦い方
確定白を作る
両占いに白をもらうことで人間と確定させられる。白確を増やしグレーの幅を狭め狼を吊る確率を上げる。状況によっては、交換占いを提案しても良い。
霊媒で黒が出たとき票を洗う
真霊が確定しているので、霊媒結果を元に戦う。処刑された人が狼とわかればそこに投票した人を確認する。ここで重要なのが前日の議論内容と投票方式。
前日どちらかの占い師に黒が出された場合は、そこに票が集中するのは必然なので狼が狼に投票している可能性が極めて高い。各々が怪しいと思しきところに入れた(グレラン)場合は狼同士が投票している可能性は相対的に低い。
また投票が一斉なのか任意なのか固定なのかでも狼が狼同士に入れそうか否か考察が変わってくる。投票方式を踏まえつつ必ず考察して欲しいのが決定票を入れた人を把握しておくこと。
狼にトドメを刺す行動をしたことになるため現状最も人間らしいと扱って良いだろう。勿論身内切りの可能性も忘れてはならない。
真占を決め打つ
どこかのタイミングで、真占を決め打ってしまう。役欠けがなければ50%の確率で真を確定できる。騎士は決め打った占い師を護衛し続け、霊媒師は白確の一人として扱う。
成功すれば村には大きく有利だが、人外を決め打った瞬間絶望村なので慎重を期す。
占いが襲撃されない進行だった場合は決め打ちが最も勝率が高いと(個人的には)思います。霊媒結果で残り1狼と割れている場合は占いローラーからの最終日進行も有効です。
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