最後の2択間違えた~~~!
なんでその2択になったんだっけ?
狼吊れてない2人だったから?
あーでも、他グレーも黒要素あったよね。そこも精査すべきだった気がする
(こんな反省会っていいですよね)
GENは人狼ゲームでの反省会・感想戦の大切さを日頃より発信している。
ナチュラルに指摘・ダメ出し・改善案を各々が提出し合う空気になる村は個人的に素晴らしいと感じる。
その反面すべての村が必ずしも反省会・感想戦が求められる村になるわけではない。そこそこに済ませる、もしくはまったくないまま次村に移行することもある。
今回はゲーム外でプレイヤーがどれほどのさじ加減で主張を提示すべきか考える。
指摘後の初心者側がとる3つの反応
初心者にとって経験者からの指摘は元来有難いもののはずである(GENはこれに助けられて育った経験が多数ある)。
しかし人狼ゲームへの没入度や楽しみ方は十人十色。指摘の仕方や内容によってざっくり3つに反応が分かれる。
①「すごく参考になりました!」「もっと教えてください!」
素直に受け取ってもらえたケース。次の村でもこちらの指摘を生かし、楽しそうにプレイしている。
ひとつの理想形と言えるだろう。
②「うーん、ありがとうございます」
向こうにとって高度過ぎて理解できなかったり、言い方や価値観が合致せずしぶしぶ聞いていたケース。
コチラの提出内容が悪かったり、相手との温度差を汲み取れなかった場合に多い。
③「ていうか誰ですか?」「頼んでないです」
こちらの指摘内容が悪かったのか、人間的に嫌われてしまっているのか、考え方が合わないのかそもそも求められていないケース。
言った側も言われた側も損という最悪のパターンになってしまう。
熟練者であるほどなるべく①になるように心がけたいものである。以下に①になりやすいパターンをGENの実体験をもとに書いていく。
相手に受け取ってもらいやすくするには
求められた分だけ答える
あの時はどうしたら良かったですか?
あの人なんで吊られたんですか?めっちゃ白かったのに
向こうから質問を受けた分だけ回答する。
自発的に湧いた疑問点についての回答になるため、最もトラブルは起こりにくい。
この記事もGENの自戒を以て書いているが、初心者が求めない(把握しきれない)情報を大量に述べた結果場が冷めないように注意されたい。
被害やズレが大きい場合のみ答える
あまりにも頓珍漢なプレイをしたのに特段気にせず次村に向かおうとした場合ーーー例えば毎度村スラ・村騙りを連発する初心者に対しては具体的な指摘を怠ると他PLにまで負担がかかる。
一人を訂正することで村全体の秩序が担保できるのであればある程度しこりを生んでも指摘せざるを得ない場面は残念ながら存在する。
角の立ちにくい表現にする
褒める分にはどんな相手でも嫌な気はしないので、良いところだけに終始すると角は立たない。
しかし直接的な批判や指摘となると信頼関係を築いた相手には兎も角、面識のない相手には響かないことが多く相対的に揉めやすい。
その際は「こうするとより良い」という肯定的提案や「他が良いが、ここは勿体ない」という肯定を絡めた上での指摘にすると角が立ちにくくなる。
個人より全体を考えて指摘する(≒感情的にならない)
自陣営の一人がいわゆるリアル狂人のようなプレイを連発し負けた場合ーーーまともに戦った側はやるせない。
同陣営PLはもやもやして終わることになるが、この際は自身のもやもやを晴らすためというよりも「村全体」や「人狼PL全員」に向けて話すつもりで指摘することをおススメする。
GENの体感では前述のように荒れた村は反省会が個人攻撃の応酬になることが多い。しかし反省会の精神は攻撃ではなく、成長である。
どうやったら相手に最も伝わるのか・同じ失敗をするプレイヤーを減らせるのかーーーこの最適解は少なくとも個人攻撃ではないとGENは考える。
伝える結論は同じでも、指摘対象が複数あったり広い範囲をカバーする指摘であればあるほど言われた側のストレスが減り、受け取ってもらいやすくなる。
時には怒りに近い感情が出ることもあるだろう。しかしここで感情任せになってはまずい。指摘内容よりも「怒ったという事象」そのものに注目が行きがちになるからだ。
自覚・無自覚を問わず愉快犯的なムーブが多い場合はそもそも人狼ゲームが理解できていないことがほとんど。「人狼ゲームはそもそも○○なゲームなので、そのプレイは勘弁してください」と切々と訴えると良い。
いずれにせよその場で罵倒に近い言及を連続して投げても、その場はスカっとするにせよ非生産的やりとりが増えるだけである。これでは反省会と言うより単なる喧嘩なのでなるべく避けたいところだ。
以上、最終的には指摘する側の裁量で決まる。ゲーム中感じたことをどれほど表に出すかは本人次第である。
熟練者ほど実りある反省会にできるよう、相対的初心者への配慮は怠りたくないものである。
番外編 これらがすべて嫌な人へ
・ここまでご紹介した方法ではとうしてももやもやする…
・よく遊ぶメンバーが反省会に対して否定的である
そんなあなたにお勧めの方法がある。それが現在お読みいただいているようなブログをご自身で書く方法だ。
ブログであれば文字数制約もなく書きたいときに好きなだけ自分の主張や反省会の続きが行える。
当時同村したメンバーに直接届くことは少ないが、人狼好き全てに訴えかけることができる点では非常に効率が良い。
ブログにやって来るのは人狼ゲームか貴方に興味がある層だけなのでwin-winの関係が作りや
すい。
・新メンバーと同村するたびに毎度同じ主張をしている
・自分の人狼ゲームとしての考え方は間違っていないはずなのに中々同意が得られない
そんなあなたはブログをはじめとする情報発信(youtubeなどの動画でも可)で人狼好き全体に訴求する方法をおススメする。
ビジネスや社会人の世界だとここまで経験者側が受動的にする必要性は少ないですが、あくまでゲームですからね。極力初心者(新規参入者)さんの価値観を尊重したいと考えているGENです。というわけで皆さん、ブログをやりましょう!()