ネット・チャット人狼が荒れる4つの理由と2つの荒らし対策

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あなたはオンラインの村に入って叩かれたり、ゲームが崩壊した経験はないだろうか。

オンラインでの人狼、特にチャット式は荒れやすいとされる。

何故この形式の人狼は荒れやすいのか。また荒れない為にはどんな対策がとれるのか。

実体験を踏まえ荒らしの原因と対策を書いてみる。

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オンライン人狼が荒れやすい4つの理由

簡潔な表現が増え、言い回しが強く(きつく)なる


例外を除き、時間が厳しく制限された中での議論となる。その為短い時間で内容のある発言をすることが求められる。

日本語の性質上敬語や敬称を混ぜると1つの表現は長くなりがち。よって短期間に濃い内容を村に届けようと思うと敬語・敬称が抜ける(省略される)ことが多い。また日本語特有のオブラートに包まれた表現も相対的に少なくなる。

意見を通すための荒げた表現

グレー「仮指定そこかよ、糞進行だな」
グレー「そこ入れないとか弱過ぎ、入れない奴戦犯通報」
グレー「は?2日寡黙に言われたくないわ低脳」
占CO「対抗真アピ下手くそ杉、雑魚が」
霊CO「さっさと占い結果出せ、真切るぞ無能」

対面人狼なら言った時点で総スカンだが、オンラインではこの程度なら何故か許容されている。10人以上でやれば1人はこれくらいの口調の人がいる。

このテの言い回しで傷つきたくない心情を抱く人ほどこれに同調し、また殴りにくくなるのがメリット。

上級者はナチュラルにこの口調という場合があるが、このことを判った上で表現を荒げていることもある。これで勝ってうれしいのかという気もするが。

思考ロックする自信家の存在


雑魚や無能といった罵倒表現を使う人の共通項が自分の思考が絶対に正しいという前提に立っていること。そして彼らは思考が間違っていても反省しない

「この雑魚とその無能のせいで負けた、出直して来い」

負けた悔しさよりもこの思考が優先される。これは上級者というより経験豊富な自信家である。

無能&雑魚認定vs自信家の罵りあいが続く村---GENは相当数見てきたが、何とも空しい。

オナプの存在


自分さえ楽しければ良いプレイをオナプという。チーム戦という概念から外れたプレイだが、
経験者村に限ってオナプに寛容な文化も一部ある。

「久々に占い師ひいたんで普通に出るのが嫌だった。だから4日目まで潜伏しました」

潜伏理由は久々の占い師だったから---完全にオナプである。

とても真がとれそうもないが、経験者村で「オナプなら仕方ない」と真扱いされる光景をGENは何度か見かけた。個人的にはオナプは勘弁してもらいたいものである(切実。

荒れないための2つの対策

禁止事項の明記


シンプルだが確実に効果のある方法。荒れたことが原因でオンライン人狼から遠ざかる人も多い。暴言の基準が人それぞれでわからないという人は、対面人狼のときに言いにくいワードを避けてみよう。

オナプについては確信犯は論外として、原則はオナプに思われない立ち回りを目指すこと。要するに白アピ、真アピ頑張ってね♪という簡単なお願いである。

意見が通らないことを楽しむ心を持つ


最後にGENが思う最大の対策ーーーというべきか、精神衛生上最も良い考え方を提示しておく。それは自分の意見が通らないとき、通らないことを楽しむ図太さを持つことだ。

ゲームとは勝敗は勿論だが難所を克服する喜びもある。スーパーマリオは敵や落とし穴や段差があるからこそ面白いのであり、何も無い更地の一本道では無味乾燥なものになる。

意見が通らないという難所を克服することもまた、人狼ゲームの醍醐味である。これがなければこのゲームはただの罵り合いと化す。

主張が通らないときやリア狂が出たときに、ゲームを投げたり罵倒に走る人を人狼好きと言えるのか---GENの答えはノーである。

管理人GEN
管理人GEN

敵がまったく出現せず、落とし穴もないマリオは面白くないですよね、そういうことです、ハイ(←結論

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