初日占いを除くと、初日村チームには一切情報がない。よって、いくつかのパターンで吊り候補を決めていく。
初心者村では初日は特に会話がとぎれがちになるが、実際はかなりやることがあるもの。今回は初日に話せるテーマをご紹介。
今回は全体的・総合的な話に終始するが、個別にどう動くべきかは別記事にて詳細を述べている。
役職COを催促する
占い師と霊能者は初日に出ても原則問題ない。同じ役職が2人以上出ればローラーも選択肢に入れつつ戦う。
初日に真役職(占・霊まで)が露出することで「グレーから真役職を吊ってしまうリスク」&「夜に襲撃されるリスク」がなくなる点は非常に大きい。
連続ガード不可のルールでは必ずしもこの限りではない体感7割以上が初日にCOした方が村に有利な印象がある。
また初日から誰かを占うルールの場合は、黒が出たらそこを処刑、白が出たらそこを除外して占われておらずCOもない残り(グレー)から処刑が原則。
前者の処刑方法を黒吊り、後者の処刑方法をグレーからランダム投票で処刑することを略してグレーランダム(グレラン)と呼ぶ。
誰を占うべきか決める
占い先候補を決めて狼を揺さぶる戦い方をとる。複数人候補を決めておくことで噛み先占いを防止することが必須。
・「私は占われても良い」という人を募集する
などやり方は多彩。ただし、このやり方は裏表がある。
・自分を占われたくない人=人狼
と素直になるわけではなく、自分を占われたくない人=「どうせ人間判定が出るので、1日占いが無駄になる。他を占って欲しいと願う人間」パターンもある。
100%占うわけではないが占い候補には入れておくという絶妙なバランスが最も万能な表現になる。
また狐を含む場合はこれ以外にも多岐に渡る考察が求められ、占い指定が行われる村が増える。詳しくは以下の記事を参照して欲しい。
人柱(素村CO)を募集する
役職COがまったく出てこない場合の戦法。能力がないので吊られても良いよという人を募集する。
人柱が沢山出ると、狼目線で役職候補が狭まってしまうため、先着1名にするのがお勧め。
狼が序盤に人柱で名乗り出るメリットは少ないので、殆どの場合素村が名乗り出る。これにより初日役職を吊るリスクはほぼなくなる。
1日無駄縄になるーーーつまり狼を倒すチャンスを1度消してしまうので基本非推奨。原則最終手段と思って欲しい。
白確に処刑候補を決めてもらう
共有者や一人しかCOしなかった霊媒など、人間確定した人に処刑候補を決めてもらう方法。
仲間がわかっている狼は完全ランダムでは処刑しにくいので、人間が処刑候補を狭めることで狼を吊る可能性を高める。
仮指定として複数候補をあげておき、最終的に白確定が処刑先を決める方法が一般的。
仮指定に入った人にはなるべく沢山発言してもらい、相対的に怪しいと思った人を白確が指定する。
仮指定全員が白いと思われる場合は、仮指定外から指定吊りすることも検討する。
寡黙吊り・ステケア
情報を落としやすい相対的多弁を残す戦法。無口な人はとりあえず吊っておこうという考え方。
ステケアはオンライン特有のルールである突然死防止を兼ねて行われることが多い。
これを皮切りとして誰が狼らしい・人間らしいという議題につなげていくとGOODです。
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