共有者(フリーメイソン)とは人間チームの役職のひとつ。一般的に人間チームのうち2人が共有者となる。
目立ちにくい役職だが、共有者がいるだけで村は大きく有利になる。
【ゆっくり人狼講座】共有者の基礎~時にトラップを、時に進行を~
今回は共有者の基本的な事項を整理する。
共有者の特徴
共有同士は互いに相方を把握
共有者は共有者同士でお互いが人間であることを知っている。つまり彼ら目線でのみ白確を1人知っていることになる。
共有に夜の特殊能力はない
占・霊・騎のような夜に発揮する能力はなく、味方が判っていること以外は素村と変わらない。
共有者の立ち回り
共有COによる白確作り
共有COし「私は人間なので私以外を吊ってください」とアピールする。こうすることで狼候補を狭めることができる。
後述するが素村COとは異なり狼サイドは共有者を騙りにくいのがミソ。早くCOするほど、無駄占いを防止できるのもメリット。
片方だけCOする
2人共COすれば2人の白確ができるのでそれはそれで良手なのだが、実戦では片方だけCOして「相方は生きてます」と伝えることが多い。
役欠けルールで視界が良好になることも
初日から何かしら役職が欠ける役欠けルールでは原則的に村サイドに確定情報が落ちにくく不利とされる。
しかし欠けた役職が共有者だった場合は「相方は欠け(第一義性)です」という情報を共有者の片割れが持った状態で初日が始まる。
つまり役欠けの椅子を共有で使っていることになり、共有以外の役(占・霊・狩・狂など)は確定生存という情報が出る。
共有トラップの基礎
狼陣営は共有COしにくい
前述のように共有者は村に2人以上配置されることが一般的。狼陣営が共有者を騙ろうとすると2人人員を割くことになる為、共有者COを人外がかぶせるのはリスクに合わないことが多い。このことを利用して共有者COのタイミングを遅くすることで、狼にプレッシャーをかけることができる。
共有トラップ
2人もしくは1人の共有者が潜伏し、人外占に黒を出されたら「私は共有者です」とCOすることで白をアピールする。
前述の理由から共有者を騙ることは難しく、共有者に潜伏されると騙り占い師は黒が出しにくくなる。グレーに潜伏し、黒出しされたタイミングでのCOを共有トラップという。
白確のはずの共有者に黒を出してしまったことから、黒を出した占い師は人外確定ということが村目線で判るわけだ。
共有者はほぼ100%白確定の役なので進行役を任されることが非常に多いです。オンラインでは夜時間に会話できる仕様が多いので片方が襲撃されてしまった時のことも踏まえて進行について相方と議論しておきましょう。