ワンナイト人狼は決めうちが前提となる。処刑チャンスが1度しかなく、狼・占・盗がどこかという予想を後日確認することができないからだ。
よってその日のうちに情報が不十分な中で村は狼を予想して投票しなければならない。とはいえ挙動や勘だけで推理するのはよろしくない。よくある展開と、予想される内訳を事前考察しておこう。
狼2 占1 盗1 村2 の4人村、余り2枚で考えてみよう。
占い師COがないとき
ルール上占い師が潜伏するメリットがないので、議論終盤までCOがない場合占い師はいないと考えてよい。つまり余りの2枚のうち片方が占い師ということになる。
これにより、余りの2枚が2枚とも狼---すなわち平和村の可能性はゼロになる。よって村には確実に最低1匹狼がいる考察が成り立つ。
怪盗COがないとき
怪盗COがない場合は怪盗が村にいない場合と、狼と交換したが為に潜伏している場合が考えられる。
怪盗が村にいない場合は占いCOがないときと同様に平和村の可能性がなくなり最低1狼生存の村となる。
狼と交換した場合は、村人COしているどこかに狼と交換した怪盗が混ざっている可能性が高い。
占いCOも怪盗COもないとき
占い・怪盗両方が余りの2枚にあり、村には2狼の場合と、占いは余りの2枚のうち1枚、怪盗が狼と取り替えていて潜伏しているケースの2つが考えられる。
ちなみに4人では占1 盗1 狼2 村2のレギュが普通。占いも怪盗もいない村は狼2 村人2となり、占いも怪盗もいる村は占1 盗1 村2となる。
つまり占い・怪盗両方いる村でいと平和村は成立しない。平和村ありのルールで覚えておくと便利な情報。
怪盗CO→交換先が占い師のとき
占い師と交換したという怪盗COは交換したという占いのCOの後か前かで意味が変わり、大きく3パターンに分けられる。
占いCO後にこの出た場合は結果を重ねただけの狼目、占いCO前であればピンポイントに占いを当てているので、狼にはリスクが高い行為であることから真目となる。
占いCO前であれば真目が高いというのが基本考察だが、占いCO・怪盗COともに狼で2人がかりの茶番ということもある。
怪盗CO&占い交換の基本はこの3パターンを追い、怪盗対抗の動きも考慮してプレイしてみて欲しい。
4人村ですらざっくりこれだけ考えられるのです。恐るべしワンナイト。