【アナログ?アプリ?】対面人狼のゲームマスター(GM)のやり方


人狼ゲームの1日(1ターン)は昼時間・投票時間・夜時間に分かれる。
このとき各時間において統括役をつけるとスムーズに遊ぶことができる。統括役の仕事は以下の通りだ。

 昼時間:議論時間(例:7分)を数えて、時間になったら議論を終了させる
投票時間:投票数を数える、誰が誰に投票したかまとめる、処刑者の決定
 夜時間:各役職の夜行動処理、昼時間と同様の夜時間(例:3分)管理

これらの統括役をゲームマスター(GM)と呼び、1村1人は必須とされている。
より基礎的な知識を得たい貴方は以下の記事も参照して欲しい。
<参考記事:【GM初心者向け】知っておきたいルールと良くある配役
<参考記事:【GM初心者向け】参加者へお願い・禁止事項の一例

GMはアナログ式アプリ式に大別される。それぞれの特徴を見ていこう。



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アナログ式の概要

GMを最低1人用意してゲームを回していく方法。対面人狼放送で多く用いられる。

役職配布


役職の書かれたカードを配ることで配役を行う。専用のカードがない場合はトランプなどで代用しても良い。

昼時間


タイマーやストップウォッチを用いて議論時間開始と終了の合図をする。初心者からの質問があったり不測の事態が起きたときはタイマーを止めた上でゲームを中断し別途処理を行うと良い。
「議論時間は7分間です。それでは議論どうぞ!」「そこまでです、議論時間終了です」など、あらかじめ定型文の台詞を決めておくとスムーズ。

投票時間


一斉投票なのか任意順投票なのか、質疑応答の時間を別途設けるかなどは事前に決めておくこと。

任意順投票であれば、棒状のもの(バラの花など)を投票先に渡していく形式がお勧め。視覚的に何票入っているかわかりやすくロールプレイとしても見栄えが良い。

一斉投票の場合はせーの!での指差しが一般的。決選投票になってもグーチョキパーや、1・2・3を手で作ってせーので出してもらうとわかりやすい。少し手間はかかるが、小さなホワイトボードを全員に渡した上でプレイヤー名を記入してもらい一斉開票する形式にするとよりスムーズだ。

夜時間


GMが最も忙しくなるのが夜時間である。
夜時間は役職者に能力を発揮してもらうために順々に起こしていくことになるが、ここで以下のような台詞を使いつつ進めていくと良い。

「占い師さん占い師さん起きてください。占い師さん、こちらの方でよろしいですか?こちらの方でよろしいですか?こちらの方の結果はこちらになります。こちらになります。確認ができたら眠ってください。おやすみなさいませ。」

「霊媒師さん霊媒師さん起きてください。霊媒師さん、本日処刑された方の結果はこちらになります、こちらになります。確認ができたら眠ってください。おやすみなさいませ。」

「狩人さん狩人さん起きてください。狩人さん、本日護衛する方を1人お選びください。こちらの方でよろしいですか?こちらの方でよろしいですか?確認が取れました。お休みなさいませ、お休みなさいませ」

「人狼さん、人狼さん起きてください。人狼さん、本日襲撃したい方を1人お選びください。こちらの方でよろしいですか?こちらの方でよろしいですか?確認が取れました。お休みなさいませ、お休みなさいませ。」

このように能力発揮の際は何度か呼びかけるなどして各能力者に時間を割くことが重要となる。なぜなら能力者がいなくなったときも同じトーン・長さで言い続ける必要があるからだ。能力者がいなくなったからといってこの台詞を省略したり短くするとその能力者がいないことが村全体に透けてしまいゲームが成立しないことになる(オープンルールは例外)。
<参考記事:オープンルールってなんぞ?

能力行使先は指差しで表現してもらうのが一般的であるが、あらかじめ全プレイヤーに番号を振っておくことで「1番を襲撃」「3番を占う」など能力者に指で表現してもらう形をとると参加者サイドの負担を減らすことができる。

また「この人でよろしいですか?」という確認の際は長い指示棒を使ったりレーザーポインターを駆使するとよりスムーズになる。

アナログ式の特徴

プレイヤーのミスや不手際に対し融通が利く


「Aさんにとうひょ・・・間違えましたBさんにします」

「(護衛先、Cさんにしようと思ったけどDさんにします)」
「議論時間1分延長できますか?」

投票先や護衛先をギリギリで変更することはアナログ式であれば比較的容易。また、議論時間の延長もGM側が手動で行える為柔軟性が高い。

GM側で盛り上げ甲斐がある


GMの各種ゲーム進行はゲーム性が壊れない限りオリジナルを混ぜても問題ない。村としての個性も増すのでGMに慣れてきたら積極的に入れてみよう。

「○○さんが処刑され、恐ろしい夜がやってきま・・・・・・・・・せん!村人の勝利です!」(ひっぱることで盛り上げる)

「昨晩の犠牲者は・・・ケーキが好きなAさんです」「本日の処刑者は笑顔の素敵なBさんでした。素敵な笑顔をお願いします」(自己紹介を受けてひとくだり挟む)

夜時間の会議が可能


ハンドサインや身振り手振りを用いることで、狼や共有者は夜時間に作戦会議が可能。ただしネット人狼で一般化されているチャットのように細かい会議はほぼ不可能。あくまで基本方針を話し合う程度となる。
<参考記事:共有者・フリーメイソンってなんぞ?

アプリ式の概要

スマホやタブレット対応アプリにGMを一任させる方法。有名なものとして「人狼ゲーム~牢獄の悪夢~」がある。

役職配布

タッチパネルを押すことでランダムに役職を配布する。「○○さんの番です」と画面に表示されるものがほとんどでわかりやすい。

入力ミスのリスク(他プレイヤーの画面が見えてしまうなど)を最大限に下げたい場合はタッチパネルを代わりに入力する役を1人つけると良い。

人狼最大トーナメントや実況者人狼ではアプリ製作者の鈴木氏が入力役を務めることが多い。

昼時間

昼時間開始の画面をタップするだけでよい。牢獄の悪夢では鐘の音が鳴り議論終了を告げてくれる。

投票時間

プレイヤー同士で端末を回しつつ投票先をタップしていく。

夜時間

投票時間と同様に端末を回していく。
アプリ「人狼ゲーム~牢獄の悪夢~」では夜発揮する能力がない役職(市民・多重人格など)は「なんとなく怪しい人」を選ぶ画面が表示される。これは占い師や狩人など能力行使先を選ぶ役職と比べてアプリ操作時間が短くなり役職が透けるリスクを回避する為である。

アプリ式の特徴

GMに人員を割く必要がない


原則としてほぼすべてのGM処理をアプリに丸投げする為、全員がゲームにプレイヤーとして参加可能。集まりが悪かった時ほど村の規模が小さくなりにくい。

ヒューマンエラー(人為的ミス)のリスクが低い


前述のようにアナログ式ではGMの負担が大きくどうしても人為的ミスのリスクがつきまとう。アプリに丸投げすることでこれらはほぼ解消される。
アナログ式では夜時間に服のこすれる音や息遣いなどのメタ情報により役職や人狼が透けてしまうことがあるが、アプリ式ではこれらの心配も不要となる。

1ゲームが早く終わる


アナログにおけるGMとアプリによるGMを比較すると、単純な速度ではアプリにはどうしても適わない側面がある。
全く同じルールで行った場合、アプリでは1ゲームにかかる時間が短くなる。結果として限られた時間での村回数を増やすことができるだろう。

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