狼チーム。夜に発揮する能力は特にないが実に深い役職である。
狂人の基本をまとめた動画を作りました。
【ゆっくり人狼講座】 狂人の基礎~吊られるのが仕事って楽?~
【ゆっくり人狼講座】狂人の基礎 後編 ~潜伏狂人・リア狂とか~
主な仕事内容から見ていこう。
役職「狂人(裏切り者・多重人格)」の概要・基本仕様
人間でありながら勝利条件は狼陣営
素村でありながら狼陣営に味方する存在。よって基本能力は素村(市民)のそれとまったく同じである。
なお、狼同士はお互いを狼と知っているが狂人と狼はお互いに正体はわからないのでゲーム中の立ち回りで気づかせるしかない。
狼に気づいてもらう方法の詳細は別にまとめてあるので、こちらも参照して欲しい。
如何に狼をサポートできるかが重要なポジションとなる。具体的な立ち回りは後述。
その他仕様
占い師に占われても人間と判定され、霊能結果でも人間と判定される。夜に襲撃されれば死亡し、護衛されていれれば死なない。
狂人の主な戦術
占いを騙り、黒に白判定を出す
ご主人様にあたる人狼に人間判定を出すことで人狼を処刑されにくくする、いわゆる囲い。
狂人からは狼が誰か最初はわからないので推理しつつご主人様らしきところに白を出すことになる。
また、人狼が占いを騙り狂人のあなたに黒判定を出してきた場合は占いを騙った後、そのご主人様に白判定を出すのが綺麗な形。
占いを騙り、白に黒判定を出す
真占いが人間判定を出しているところに黒判定を出す。
黒を出した位置を処刑させることで無駄縄を使わせることができ、狼目線で占い内訳を確定させることもできる。
占いを騙り特攻する
誰が狼かはわからない段階で黒判定を出す(特攻)。狼に黒といってしまった場合は「誤爆」という。
GJ後の騎士(狩人)騙り
対抗で真騎士が出てローラーする流れを作ることができれば単純に2縄消費させることができる。
対抗が出なくてもわざと説得力を逸した立ち回りに終始することで、吊り逃れの狼目として処刑されることで時間と縄を無駄にできる。
占いから黒を打たれた場合多くはご主人様からの黒なので黙って処刑されるか、対抗占いCOしてご主人様にに白を出すことで狂人アピールになる。
霊を騙り霊ロラで対抗を吊った後、霊結果黒を出す
真霊を黒と言う事で狼目線狂人であると確定させる。2狼の村であれば、仕事を終えた霊媒師として処刑位置になることもできる。
潜狂(潜伏狂人)
あえて騙りをせずグレーの1人として立ち回る。狼の立ち回り具合によっては有効。ただし活躍がないと狂ニート扱いされることも。
序盤に占い結果黒をもらう→対抗CO後、対抗に白出し
狂人のあなたに人狼判定を出してきた場合、この占い師は偽物である。この偽物はご主人様(狼)の可能性が高いと言える。
占いとして対抗で名乗り、その占い師に人間判定を出すとあなたが狂人であることの人狼への強いアピールとなる。
狂人はどう立ち回ればええの?
狂はとりあえず占いを騙るのが基本。2-1、2-0陣形で黒塗りできれば一定の仕事は果たしたと言える。
また狂は狼の代わりに吊られることも仕事のひとつであるため場のかく乱と併せて疑いの目を自分に集中させて議論に時間を割かせて狼を守ることも重要。
また、狂人は「処刑されても狼の役に立つので楽な役」といわれることがあるが例外もある。
たとえば真占いと同時のタイミングで占い師を騙ったもの村から信用されず処刑されたとしよう。
ここまでなら、無駄に1回人間を処刑させた点で仕事はできている。
しかし残った占い師は本物であり、そこを全面的に信用される進行をとられてしまっては結局占いを騙った意味が薄い。
狂人であっても役職を騙った以上、処刑されてよいのは真がいなくなった後の原則を心得ておこう。
騙るなら 真死んでから 狂アピを げん