票貰い占いとは前日沢山票を集めていた人、具体的には次点最多得票(票数2位)を占うことを指す。一例をあげておこう。
Aさん:5票
Bさん:4票
Cさん:3票
その他:0票
前日にこのような票のバラけ方をした場合、最多得票のAさんが処刑される。このとき次点のBさんかCさんを占うと票貰い扱いとなる。
Cさんは得票数3位なので厳密な次点最多ではないのだが、広い意味では票貰い占いとされる。今回はこの票貰い占いのメリット・デメリットを考える。
票貰い占いメリット
黒が出るとラインが見えやすい
黒判定が出たということは、身内切りを除けば前日そこに投票した人は極めて人間らしくなる。
霊媒結果で黒が出たときと同様に票を洗うことにより人外候補をある程度まで減らすことができる。これにより今後の占い候補を大きく絞ることができる。
黒が出ると村から信用を得やすい
前日から票を集めていた位置ということはそこは前日村から怪しまれていたということ。
狼の逆囲いや、狐などの単独陣営の占い騙りが信用を得るために黒出ししている場合もあるにせよ村からは納得されやすい結果を提出したことになる。
狂人や背徳が黒を打つにしても危険な位置であるという意味合いも本物らしさアップの要素になる。
票貰い占いのデメリット
白が出ると信用ががた落ちする
最大のデメリット。人間判定が出たときの占い師の心象は非常に悪い。
人外票が含まれている可能性もあるにせよ、前日村全体から客観的に疑われていた位置に
人間判定を出してしまうと信用は得にくい。
「こんなに怪しかったのに人間判定なのか…本当か?怪しい位置に人間判定を出すことでそこを処刑候補から外したがっている偽者ではないのか?」という推理が村から出やすくなる。
票貰い占いという行動そのもので信用を下げることがある
人間判定が出たときに信用が低下するリスクを踏まえるとと真占いであればとても選びにくい占い先である、真占の占い先として相応しくないという思考で占い結果以前に偽扱いを受けやすくなる。
票を貰った人はどう扱うべきか
「そこは占い位置ではなく吊り位置」---あからさまに疑わ占うまでもなく処刑(候補に)すべきであるという考え方である。
前日多く票をもらった人を占うことはこの考え方からずれることになる。
吊り位置を占うことは総じてリスクが大きい。そのリスクを理解している&真がとれる自信がある場合に限定して行うこと。
吊り位置・占い位置の考え方ーーー最終的には人それぞれですが、GENの基本姿勢は「万人から疑わしき人は吊り、疑えない人は占う」だったりします。