占い師が複数COした際に、狼目線でどの占い師が本物かを確定した状態で噛む事を確定噛みという。
対して、占い師の真がどれかわからない状態で占い師COを噛む事をベーグル(ベグ)という。
ベーグルというプレイヤーがこの戦術を頻繁に使ったことから、プレイヤー名をとってこの名がついたらしい。
今回はこの2つの占い噛みについて、具体例と区分けされる背景を見ていこう。
厳密には確定噛みは存在しない?
例えば初日2-1になり、その夜狼が占いを噛んだとする。
占い師の内訳は真狂か真狼だから、真狂の場合はベグで、真狼の場合は確定噛みーーーといわれがちなのだが、実はこれは厳密には間違い。
初日に真占がCOしていないのに占いが複数出るパターンーーーつまり内訳狂狼もパターンとしては追える以上、狼が真だと確定して噛んでいるとは言えない。
また素村の占い騙りが混ざっていることも考えられる。
よって、確定噛みを成立させたければ、初日CO以外は信用しない(フルオープン・FO)&村騙り禁止という村の民意が事前に必要となる。
初日ベグ禁止村が存在するワケ
一部オンライン国、特に初日占いなし村では初日ベグ禁止村が多い。
これは、狼目線で未確定の位置を噛みにいくと運要素が強くなり、推理ゲームとしての楽しみが薄れてしまうことを危惧する精神から来ている。
この精神はGENも理解しているのだが、前述のようにあらかじめ規制を設けないとどの内訳でもベグとなってしまう点に注意したい。
最悪の場合、昼にベグか確定噛みかの議論が村から発生しベグなら廃村、確定噛みなら続行という両極端な話になりゲームが本筋から逸れてしまう。
狂人がいない村の場合は?
狂がいない村なら2-1、3-1陣形になった場合は、村騙りを除き占いは真狼・真狼狼と確定できる。

よって、狂がいない&村騙り禁止村であればべぐは存在せず、確定噛みしか成立しない。ただ、狂がいない村で複数占いが出た場合は大概ローラーになるので、占いを噛む狼はそもそも少ない。


以前オンラインXに入ったとき、ベグ禁止村で初日2-1陣形で同日夜占い襲撃が起こり、翌朝「ゲーム続行ってことは確定噛みだから、残った占いは黒」と推理するグレーが沢山出たことに驚いた記憶があります。