村騙りとは---素村が能力があると言ったり狼であると嘘をつくこと。最近では村陣営でありながら嘘をつくことという広い意味でも使われている。
今回は村騙りの基礎と、その典型「村スラ」について考える。
村騙りは原則非推奨
原則は人間が嘘をつかず、狼側が嘘をつくことを前提に戦うゲームなので無計画な村騙りは利敵行為(敵に有利な行為)であり非推奨とされる。
余計な混乱を好まない村では事前に村騙りを禁止している場合もある。狼しか得をしない行動を取り続ける村側が出てしまうリスクを避ける目的だ。
狼にプラスの行動をとり続ける村はリアル狂人(リア狂)とも呼ばれる。

村スラはあり・なし?
代表的な村騙りを見てみよう。
素村が初日「私は占いです」と騙り、1人対抗が出たとする。間をおいて「私は占いではなく素村です。これで占いが1名になり真確定です」と主張する。
これが俗に言う占いからの村スライド(村スラ)である。スライドとは一度COした役職を訂正することを指す。

村スラは、一時的に占いCOを増やし狼陣営の占いCOを抑止し、占いの真を確定させることが基本理念とされている。
真確定できたときはイケスラ(イケメンスライド)、できなかったときはブサスラ(ブサイク・不細工スライド)という用語がある。
付随する用語があるほどポピュラーな村騙りだが、この戦術には賛否がある。
②役職候補が狼目線で減り、役職襲撃リスクが上がる(主に騎士)
これらに加えて
④占わずに吊ったほうが効率的なので占われにくい
いわゆるSG(スケープゴート)となり、村でも残しにくい位置になるわけだ。
敢えて村スラを残して進める村もあるが、③④を利用し人狼が潜伏するために村スラしてくる場合も多い。
ブサスラだった場合ローラーを嫌がった人狼ともとれる。

以上、余程自信がなければ原則非推奨がGENの結論。
なおスライド全般が非推奨というわけではない。一部スライドについては村が混乱を生みにくく有効な手段の一つに数えられている。

村騙りと村スラの違い
村によっては禁止事項として上げられやすいこれら2つーーー村スラと村騙りの違いは初心者には分かり難い部分だろう。
勘違いされやすいが、村スラは村騙りの一種である。村騙りという大きなくくりの中にあるひとつが村スラである。
村スラは一時的とはいえ役職を偽る(騙る)行為なので「村スラは村騙りではない」という主張は難しい。
村騙りが有効な条件とは
確実に有効なのは嘘をついても村側に混乱が起きないとき。典型例は最終日のPP回避の為の素村による狼CO。
3人で狂人がいる最終日であれば村側は1人だけなので、村陣営の誰かを混乱させることは100%ない。狂人を欺けるように思う存分嘘をつく村人になろう。
またメリットを天秤にかけて有効と判断すればPP回避以外の村騙りも戦術として一応成立する。

村騙りの様々な形は次回以降。くれぐれも使用は自己責任で。
村騙りは多くにゲームそのものを壊すリスクがあるということを念頭に置き、あくまでチーム戦という認識は忘れないようにしたい。


以前参加した村(欠けなし)では、初日占いが2COしてFOした時に片方の占いが村スラして占いが見事真確したのですが、グレーから「初日から占い真確はゲームとして面白くない」という発言が散見されました。GENはグレーの素村でしたがなかなかコメントに困りました。