初心者が村に入る際にはさまざまな不安が想定されるがその中で一番の不安となるのが昼議論である。どう動けば良いのか、どう話せば良いかがわからず、ただ黙ってしまったりあからさまに疑われたりとどの陣営であっても最初は不慣れなもの。
今回は特にゲーム序盤で有効な初心者であっても一定の活躍が見込めるお得な立ち廻りをご紹介。
昼議論前半に喋る
グレーにいるときに非常にお勧めの立ち回り。早い段階で言いたいことをまとめて言ってしまう。
初心者が処刑対象にされやすい原因のひとつに「言いたいことを他のプレイヤーに先に言われて、自分の番で言うことがなくなってしまう」ことがある。
盤面・戦況上は当然(無難・テンプレ)の発言であっても、最初にそこに触れたということには一定の価値がある。
発言する番がまわったときに言うことがないと他の人の意見に丸乗っかりするしかなくなり、便乗発言に終始したと村から判断されやすい。こうなってしまっては発言が伸びたとしても内容が薄いことを理由に結局処刑対象になる。
これらを避けるためには議論時間前半に発言するという方法が単純ながら非常に有効となる。また、より吊られにくいトーク内容については以前書いたこちらの記事を参照してほしい。
狼のときに役職(占・霊)を騙る
グレーに潜伏するには一定の経験が必要になる。
グレランになれば発言を最も伸ばさなければならない上、経験者が多いと押しつぶされて吊られやすい。狼をひいたときに役職を騙ってしまえば、とりあえずグレランの対象からは逃れられる。加えて役職を騙る限りは役職結果と、占いであれば指定理由と必ず話す機会ができる。
率先して発言タイミングを確保しなければならないグレーよりも立場的には少し気が楽になる。
経験者が狼をひいたら相対的初心者の仲間狼に役職騙りを担当させるのは有効。特に霊媒師は乗っ取りの場合を除き、COタイミングと結果がまともであれば多少二の足を踏んでも一定の仕事を果たせる。
展開・戦況・進行についての質問をする
「こういうとき村はどうすればよいか?」という質問を村全体や進行役にぶつける。
村のためを思っての自然な質問なので素朴な村目発言ととられやすい。ただしこの質問だけで発言が終わると本人の主張が一切ない形になるため、必ず文末に自身の考察を付随させること。
経験が増えると忘れがちですが、誰しも最初はこのテの立ち回りからプレイの幅を広げていくものです(多分