対面人狼ではオンライン人狼よりも必要なものが多くなるーーーが、そのわずらわしさを補って余りある楽しさもある。
今回は対面人狼では必須or頻繁に用いられる数々のアイテムをご紹介。これから対面人狼会を開こうと思っている貴方の一助となれば幸いだ。
どの形式でも役立つ便利アイテム・グッズ
紙・太ペン・紐
名札を作る為に用いる。テーブルを囲むように座る形式では三角柱になるように2回折るとテレビ番組のネームプレートのように立てることができる。机が無い場合は紐をつけ、首にかけておくと良い。
名前はなるべく大きく・太く・濃く書くのがポイント。初見の人がいる村では名前と顔が最後まで一致しないことも多く、名札があるだけでもゲームがスムーズに進行する。
ホワイトボード(大)or黒板
狼は何匹いるのか、村側の役職者は占い師、霊媒師、狩人だけなのかーーー口頭で発表しただけで忘れる人も出ることが多い。
全員の視線が届く位置に大きくまとめて書いておくとわかりやすくなる。
また連続ガードの有無や初日占いの有無など細かいルールも記載しておくことで昼議論中のテンポが良くなる。


アナログで行う場合の便利アイテム・グッズ
アプリを用いたGM処理を行う場合は前述のグッズ類で十分だが、用いない場合は用意すべきものが増える。以下アナログGM処理を行う際にあると便利なグッズをご紹介。

役職カードorトランプ(必須!)
人狼、占い師といった役職の書かれたカード。トランプなど裏向けであれば見た目が同じカード全般で代用することもできるが、雰囲気が欲しければ人狼カードは最低限用意したい。
同票が続いた結果のランダム処刑や、猫又のランダム道連れなどの際はくじびき代わりにもなる便利アイテム。

ホワイトボード(小)
こちらは手で持てるサイズの小さなホワイトボード。プレイヤー全員分を用意する。
主に投票の際に用いる。各プレイヤーが投票先をホワイトボードに記入してもらった上で一斉開示してもらうことで一斉投票の形式をとることができる。
投票で使わない場合は役職結果などを記す書記への補助にもなる。狼からの伝言を聞くことのできる狂人(聴狂人)を再現する場合は伝言をホワイトボードに書くのも手。
レーザーポインター or 長い指示棒
夜時間に「この人でよろしいですか?」とGMが尋ねる際に用いる。物音がしにくくなる点を考慮するとレーザーポインターの方がベター。
音楽プレイヤー・スピーカー
議論時間・夜時間といった各タイミングでBGMや効果音(SE)を流すことで臨場感を高めることができる。
PCやタブレットなどでタイミングを自由に選べるとより雰囲気が出せるが、1曲をループで流し続けるだけでも楽しい村への一助となる。
夜時間は服の擦れる音などのメタ要素で役職行動がばれてしまうリスクがあるが大き目のBGMを流すことでこれをある程度抑止できる。
PLが持っていると便利なグッズ
マスク
対面人狼会は大規模になればなるほど人口密度が濃くなる。複数の村が同時に回る場合会場が狭いと音が混ざり自然と大声で話すようになる。
顔を隠すことになるので昼時間につけるのは非推奨だが、夜時間や霊界、待ち時間ではうっかり喉を傷めないようマスクを常用しておくと非常に効果的。
対面人狼村に参加して、後日参加者さんから「すいません、昨日の村で風邪をうつしているかもしれません」と言われても困るので自主的な対策はしっかりしておこう。
メモ帳・筆記用具
占いCO、霊媒COなどを個人的にまとめておくのに用いる。可能ならゲーム展開までメモっておくと後日振り返りがしやすい。
GENはCOまとめだけメモっているのだが、数日たつとゲーム展開を忘れてしまい毎度後悔している汗

快適な村はまず環境から!貴方の村が平和に(?)進むことを願っております。