通称「霊」。 人間チームの役職のひとつ。死んだ人の色(人狼か人間か)を見ることができる。仕事内容から基本事項までをおさえておこう。
GEN作、動画版「霊媒師の基礎」です。
霊能者の主な仕事
死んだ人の色を村に伝える&票を洗う
「昨日処刑された人は人間でしたor人狼でした」という霊媒結果を村に伝えていくのが最低限の仕事となる。
霊媒結果が黒だったときは人狼に投票した人が誰かを最低限確認しておくことが大切。身内切りを除き、狼に投票した人は極めて白く扱うことができるからだ。

逆に言うと、霊媒結果で人狼判定を持ってきたにもかかわらずこの行動を取らない人は相対的に信用を得にくい。
真確(本物確定)された場合の司会・進行役
霊は1人しか出ない場合、本物扱いされ司会を任されることが多い。
狼側としては霊よりも占を真確させることの方が被害が大きく、狼側が人員を割く割合が相対的に低いからである。

霊能者の主な戦術
指定吊り
本物確定(真確)として進行を任されたとき、オンライン(ことチャット)では票割れ防止として必須なこともある。
処刑対象を霊媒の裁量で決めてしまい、誰がなんと言おうと村全体でそれに従うという戦い方である。これを指定吊りと呼ぶ。

2人以上名乗り出たとき、ローラーされる
ローラーとは一定のくくりの人を全員処刑すること。
霊媒師は2人以上出るとこの対象になることが多いが、作業的にローラーされる流れになってもやることはあるので「どうせローラーされるから・・・」と気を抜かないこと。
以下はローラーする・される立場になったときの心持ちを含めた解説記事。ローラーになるたびに少しつまらなく感じてしまう貴方には是非一読願いたい。

役職や結果を騙る(非推奨)
人間陣営にもかかわらず嘘をつくというトリッキーな戦術。総じてリスクの高い戦術なので原則非推奨。
一時的に占い師を騙った後に霊媒師と言い直したり(スライド)、人外を炙り出す目的で霊媒結果を反転させるといった戦い方がある。詳細は以下記事にて。


霊能者は結局どう立ち回ればええの?
霊は占いの動向を見つつCOするか決める。
1-0であれば黒が出るまで潜伏or乗っ取り防止CO。2-0、3-0と占いが複数出た段階でCOするのが基本。詳しくは以下リンクにて。

「霊結果言います、◎◎は人間でした」のように「霊結果」というフレーズはきちんと入れておこう。
初心者に多いのは霊COにもかかわらず「昨晩占って人間」と霊と占を言い間違えるパターン。
真霊能が安定していると村がまとまりやすくなる。司会を任されたら堂々と振舞おう。
対抗が出たら霊ローラーの流れになっても対抗真決めうち論を抑止するため真アピを忘れずに。
狼が残り1匹なら霊結果はゲームが終わるまで白しか出ない、すなわち真霊は白確の1人でしかなくなる。このときは他の確定白と同様のスタンスで進行しよう。
真確されなかった場合は仕事を終えた役職として処刑されることもあるが、これもこれで大切な仕事である。



ローラー対象の代名詞となっている霊ですが、あなどれません。とはいえ真確しない限りはなかなか長生きできない切ない役です。