寡黙とは日中無口になること。これは原則村不利の要素。
寡黙な人はどちらの陣営であっても疑われやすい。何故疑われやすいのか---順に考えてみよう。
寡黙吊りとは
一般的に村チームなら無口になること、つまり寡黙はNG。
・余計なことを口走らないようにしている(→狼疑惑)
これらの理由で吊られやすい。村なら最低限議論に参加すること。
寡黙を処刑することを寡黙吊りといい、経験者村で議論が進まない場合頻繁に行われる。
ただし例外として寡黙であっても問題ない(場合によっては望ましい)立場も存在する。白確定に代表される進行役はその典型と言えるだろう。
また、内容が薄いと(寡黙として扱われたくない)発言稼ぎととられるため如何に生産的な意見を提出できるかが肝要となる。詳細は以下記事にて。
ステルス・ステケアとは
寡黙どころか初日から一言もしゃべらない人はステルスと呼ばれ尚更吊られやすくなる。寡黙への吊り理由に加えて、突然死対策が付加される。
・突然死されると占う意味がほぼなくなるため占いにくい
・突然死されると偶数・奇数が変化する
以上の理由からステを吊る事をステケアという。
ステケアと偶数・奇数との関係
オンラインで多人数村となるとステケアが起こりやすい。例えば15人村で初日ステが1名出たらステケアが一般的である。
ステに突然死されると騎士GJの可能性を除くと吊り、襲撃、突然死と3人死者が出て15-3=12人で2日目朝を迎える。偶数が村不利なのは前述の通りだ。
ステを吊って突然死を予防すれば吊り、襲撃で死者は2人なので15-1=13人で翌朝となる。よって奇数をキープできる。
同じ理屈で14人村偶数スタート)を考えてみよう。村としては奇数にしたいのでステが1名いても放置でよい。14-3=11人で奇数で翌朝を迎えたほうが村に利がある。ステが2、3と増えてきても同じ考え方で良い。
・生存者が奇数&ステ奇数
・生存者が偶数&ステ偶数
の2パターンだ。
なお、必ずしもステケアが最良の一手というわけでもない。
騎士GJによっても偶数・奇数は変わる上、システムによっては狼チームは噛みあわせで縄の調節が可能となる。
またステ3人や4人など多くなってくると、全員が翌日突然死する確率も下がっていく。
原則ステるくらいなら参加せんどいてください(泣がGENの本心である。
チャット人狼では突然死リスクがある分ステケアは積極的に行われますが、ここにいわゆる人狼的考察があるかといわれると疑問です。口酸っぱいようですが「凸は勘弁してくれ~」が基本ですね。