陣形についてご存じない方は事前にこちらの記事をお読みください
狼2 狂1 以上いる村なら、2-2陣形は狼有利とされる。今回は2-2陣形における、狼のメリットと村側の対策を考える。
2-2における狼側のメリット
村目線役職の真確定が困難になる
占・霊どちらももれなく偽者が混じっているので村目線で真占・真霊をを確定させることが難しくなる。例えば真占が黒を出したとしてそこを吊っても人外が霊媒結果を真と違えることで確定情報を落とさせない。
ローラーされても狼陣営の被害が少ない
情報のない段階で役職COを全て処刑していったとしても2日で1人外、4日で2人外しか吊れない。狼陣営は最小限の人員で真役職の確定を阻止できる。
村目線で予想される内訳パターンが多い
初日CO以外は認めないと民意で決めたとしても
真狼-真狂
真狂-真狼
の3パターンに加え、AさんBさんどちらが本物か?という推理も足すと3×4×4なので実に48パターンを追わなければならない。役欠けありのルールならばさらに膨大になる。
もちろん結果次第でどこかが破綻して真確できることもあるが、上級者村ほど結果を矛盾なく提出する為決めうち戦術が取りにくくなる。
2-2における人間チームの対策
白確を作る
占い師が2名なので、両者から白判定が出れば人間と確定する。積極的に交換占いを行い白確を作っていくことで確定情報が増える。
霊ロラする間に真占に頑張ってもらう
2-2になった時点で霊能者を2人とも処刑すると決める。ローラーしている2日間で占いの挙動と結果から真を決め打ちする。正しく決めうちすることができればそこを騎士が護衛し続ける。決め打ちせず全ロラする場合は、残り縄数と相談する。
おまけ ライン戦について
2-2ではライン戦という不思議な魅力を秘めた戦術が可能。あまり頻出する戦い方ではないが、覚えておいて損はない。
狼側のコスパが高い2-2陣形ですが、その分騙った人外の仕事量は多いです。特に占いは正しく偽決め打ちされると欠けなしルールでは占い真確されてしまうので占い3COに比べて騙りの負担が大きくなります。